バーベキュー

家族や友人同士で楽しんで食事できるようにするのが、バーベキューの醍醐味です。しかし、一歩間違えば命を奪いかねない大惨事を引き起こしかねません。注意点を知り、リスクを回避できるように行動することが無事に楽しく楽しめることにつながります。バーベキューを行う場所は色々とありますが、共通している注意点はあるため、あらかじめ注意しておきましょう。それ以外で注意点がある場合にはその場に到着してから規則を確認し、行ってください。まず第一に、火の取り扱いは絶対に気をつけましょう。着火剤だけではなく、使用した後の火の始末もしっかりしておくことが重要です。完全に火が消えてから片づけを行うことで、くすぶっている火に衣類が焼かれたりやけどをするリスクから開放されます。特に間違った始末方法として知られているのが、炭を土に埋めることです。炭火の後始末はバーベキュー場によって片付けるところが異なります。単純に埋めただけでは葛西ややけどの恐れが高いため、絶対にやめてください。また、季節によっては熱射病になる危険性があります。お酒を飲んでいるから大丈夫という意見がありますが、お酒は水分補給にはなりません。水分補給はあくまでもノンアルコールドリンク、水やお茶などで行ってください。特にビールなどは口当たりがよく低アルコールだから水分補給に最適と考える人も少なくありませんが、アルコールはどんなに度数が低くても、利尿作用が高いです。結果として脱水症状を引き起こし、熱射病が重症化する恐れにつながるため、絶対にやめてください。屋外で調理をする以上、絶対に食品の衛生面はしっかり対処しておきましょう。保管する温度は低温になるように保冷剤を使うこと、肉や魚などは中心部まで火を通すことが重要です。夜間は虫が寄ってくるため、虫が寄ってこないような対策をして食中毒対策を行ってください。特に気温が高い季節花まで食べることは絶対に避け、火を通せるものは必ず火を通してから口にしましょう。